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講師や内勤を経験し風俗業界の裏側も知るマルチプレイヤーの自己紹介

 はじめまして。

 

現役で風俗エステというジャンルで回春性感マッサージを生業とし、

講師兼プレイヤーとして活動しています。業界歴は10年以上となりました。

 

 

◆プロフィール

名前 未央 

趣味 音楽、食べ歩き、お酒、ゲーム(基本インドア)

性格 平和主義、繊細、マイペース、危機管理は抜群

 

主なプレイヤー経歴としては「手コキ店」「エステ店」の2つを経験しており、

いわゆる<●●専門店>として掲げているようなコンセプト店に在籍。

 

また、内勤スタッフとして集客や採用、在籍女性のサポートや勤怠管理、

予約希望のお客様対応を経験してきました。

風エス探してみる?

◆きっかけは東日本大震災で風俗嬢に転身

この業界に興味があり、人生経験の一つとして体験してみたいと漠然と思っていました。

私の場合、水商売やピンクコンパニオンをしていたこともあり風俗業界には抵抗は一切なし。

 

その機会は突然やってくるものですね。忘れもしない2011年に起きた東日本大震災。

当時勤務していた会社が機能せず、解雇も同然となってしまったため、風俗のお仕事を始めることにしました。

 

生活の立て直しをするには、高収入で手っ取り早くお金が手に入る状況が必要だったのです。

◆やりたくないことを条件に求人サイト巡り

まずは、どんなお店があるのかリサーチを始めました。

 

求人サイトで「キスしない」「フェラしない」「脱がない」を条件に検索し、私にもできそうかも?と思ったお店にコンタクトを取りました。

 

当時の私は、性病感染が怖い、全裸になるのは抵抗がある、そして不特定多数の粘膜接触を避けたいと考えていました。そんなわがままな条件のもと探したのですが、地方ということもあり都内と比べると店舗数は少ないため見つかるまでに時間はかかりませんでした。

 

それがおっぱいとクンニ専門店の手コキ店でした。

◆いざ面接へ・・・!

清楚な服装で面接に行くのが望ましいという情報を手にしたので、

ワンピースを着て面接に行きました。

 

怖い人が来るのではないか?闇組織に売られてしまうのではないか?

不安で押しつぶされそうな中、面接場所へ向かうと落ち着きのあるイケオジ店長が待っていました。余計な心配だったみたいです。

 

面接シートがあり、今までの経験(キスやフェラチオなど)やプレイでできることを記入してそれをもとに面接を行いました。

 

自分の身は自分で守るのがモットーだったので、求人と営業用のサイトは面接前にくまなく目を通しており、店長が言っている内容に齟齬がなく信頼できたので、無事採用となりました。

 

当時の店長には「未経験なのに体験入店とかいらない?」「もう決めちゃって大丈夫?」と心配されてしまったのですが、生活の立て直しが必要だったので考える余裕はありませんでした。

◆震災バブルで荒稼ぎとエステ店デビュー

震災直後は復興支援のために各地方から出張で仕事をしに来る人で溢れていて、

風俗利用のお客様が激増してお店は賑わっていました。

 

私は週5日オーラス(開店から閉店)出勤をしており、出勤すれば稼げる!そんな状態で報酬は平均5万円前後だったと思います。手コキ店なので60分6,000円前後が相場と仮定すると、バブルなのがよくわかりますよね(笑)

 

慣れてきた頃、系列店舗のエステ店デビューが決まりました。

マッサージをするので講習を受けたのですが講習は1回きり、現場でなんとかしてと言われ・・・先輩のお姉さん方も教えてくれず、人に触れる難しさを知った私はマッサージの勉強を始めます。

 

この業界に長くいるつもりはないと思っていた当時、生活の立て直しができたらお昼の仕事に戻る気でいましたが、定期的に利用してくださる固定客が増えていたことや居心地の良さからなかなか抜け出せずに2年が経っていました。

 

その後、奮起して企業に就職が決まったのですが、都内転勤となってしまい泣く泣く退店することに。

◆回春性感マッサージがターニングポイント

就職してから半年後でしょうか、以前在籍していた店舗が都内に回春性感マッサージ店をオープンするから働かないかと嬉しいお誘いが!

 

ここからマッサージと人体に興味を持ち、本格的に勉強するようになり覚醒のターニングポイントとなるのです。

 

 

プレイ内容が決まっているものの技術が一辺倒になってしまい、手数が少ない私は140分以上のプレイ時間が苦痛でした。時間持て余しちゃうどうしよう、そんな状態でした。当時のみなさまごめんなさい(笑)

 

お客様からクレームはありませんでしたが、本指名の返りが鈍い。それが悔しくて接客の基本を学び直し、マッサージのスクールに通ったり性感プレイの講習を受けたり技術のブラッシュアップに本気で努めました。理解が深まると手数の少なさが身に染みて気づくんですよね。負けず嫌いな性格が功を奏したのか徐々に本指名が増えていったのを覚えています。

 

技術が増えるとプレイも楽しい!140分が苦痛じゃない!むしろ足りない!新しい技術を試してみたい!と思う時期が来てからは本指名が絶えることがありませんでした。

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◆卒業を見据えて講師に転身

たくさんのお客様とプレイをさせていただけたのは大変光栄なこと。

お昼の仕事をしてるとはいえ業界でのセカンドキャリアを考えます。

 

勉強してきた成果としてアロママッサージのインストラクター資格を取ったので、プレイヤーは引退して在籍の女性に技術伝達をしたいという思いが芽生えてきます。

 

そこで「卒業を見据えて講師をしたい」ことをお店の人に提案すると、プレイの見直しを考えていた店舗の意向と合致したのでスムーズに講師を始めることができました。

 

入店講習としてマッサージと性感プレイについて教えるようになります。

ひとりひとり覚え方が違うのでそれに合わせて伝えるのが難しいのですが、それとともに教え方のバリエーションを増やしていけるのでとてもやりがいがありました。

 

悲しいのは講習受けた後、女性が勤務せず消えてしまったことです(笑)

プレイヤー兼講師をやりつつ今度は内勤業を始めます。

◆風俗業界の裏側を知った内勤業務

私は主に電話予約の応対、女性の勤怠管理や採用を担当していました。

普通の会社で事務員をしているのと何ら変わりはないのですが、

対話するときに失礼のない伝え方やイレギュラー対応が求められるので頭の回転の速さが必要だということが分かりました。

 

予約の取り方ひとつでも在籍女性やお客様の意向を汲み取らないといけないですし、それにマッチしないと予約不成立となれば1つの売り上げが減ってしまうので、逃さないように必死でした。

 

この業界は対応力や技量が求められることが多々あるので、一筋縄ではいかない簡単ではないお仕事に感じます。

◆疫病コロナウィルスの大流行

2019年頃でしょうか、2022年時点でも疫病が消えずにいますが・・・

流行りたてのときは対策のしようもない何かわからないウィルスで「怖いもの」とされていました。

 

この何かわからない「怖いもの」のせいでお客様は激減。

お店は出勤する女性が減り、苦渋の決断で時短営業を余儀なくされました。

 

疫病が収束しない時点で、安定を求める私にとってこの状態が続くのは生活面・精神面で私は不安になってしまったので内勤を卒業し、企業に就職することにしました。

◆現在はエステ講師兼プレイヤー

おっぱい/クンニ専門店→性感専門店→男の潮吹き専門店と歩んできました。コンセプトがあるお店は働きやすいです。現在は、お昼のお仕事と副業でアロママッサージをやっており、講師兼プレイヤーとしてM性感店に在籍しています。

 

講習はマッサージをはじめ、フェザータッチや手コキのやり方を中心に性感プレイについてお伝えしています。現役プレイヤーを続けているのは、技術力を落としたくないこと、古い情報をアップデートできなくなってしまうから。

 

今までを振り返ってみると波乱万丈だなぁとしみじみ・・・(笑)

長くなってしまいましたが風俗嬢視点から内勤視点からといろんな角度で実体験をもとに役立つ情報を発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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