· 

自分で独立をするための知識

風俗で起業したいと考えている女性の参考にななれば嬉しいです。

この記事では、風俗の起業についての知識をご紹介します。

風俗業界は、多くの女性が夢を持つ世界ですが、実際に起業するにはさまざまな手続きやルールを守る必要があります。

その中でも特に重要なのが、開業届と風営届けの提出です。

これらの手続きについて詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

 

風俗で起業するためのステップをしっかり押さえて、成功への第一歩を踏み出しましょう。それでは、本題に入る前に、開業届と風営届けの意味や重要性について説明します。

開業届と風営届けについての事前知識

風俗業を始めるためには、まず開業届と風営届けを提出する必要があります。これらの手続きは、風俗業における法的な要件を満たし、営業を行うための許可を得るために必要なものです。

 

開業届=開業する地域の税務署へ提出(店名や業種などは自分で選択)

風俗営業:無店舗型性風俗特殊営業(無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書)=開業する地域の警察の生活安全課へ提出

 

開業届とは

開業届は、事業を営むための届出書です。

この届出書には、事業者の氏名や住所、業種、営業場所などの情報が記載されます。

開業届を提出することによって、事業を始める意思を税務署に通知することができます。

風営届けとは

風営届けは、無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書といい

営業を行うために必要な許可を得るための手続きです。

この届け出には、事業者の個人情報や営業場所、営業時間、営業形態、従業員数などの情報が含まれます。風営届けを提出することによって、風俗営業を行うための許可を取得することができます。

※この時に事務所や待機場所に使うための物件の【風俗物件使用承諾書】という書類が必須になるので、普通の賃貸物件では許可がおりません。

賃貸契約書も同時に提出するので、賃貸物件を探している時は風俗承諾物件を探しましょう。

必要な書類と手続き

開業届と風営届けを提出するためには、いくつかの書類が必要となります。

具体的には、開業届や風営届けの申請書、事業者の身分証明書、営業場所の賃貸契約書、従業員の労働契約書(スタッフを雇う場合)などが挙げられます。

また、これらの書類の提出に加えて、所定の手数料の支払いなどが別途あるので手数料などは実費負担になります。

注意点と注意事項

開業届と風営届けを提出する際には、いくつかの注意点や注意事項があります。まず、提出期限を守ることが重要です。

特に風営届けの場合は提出から届出ができるまで約2ヶ月程度かかる場合があるので、予定の日にちに営業を行うことができなくなる可能性があります。

 

また、提出する書類や手続きには正確性が求められます。

誤った情報や不備がある場合、許可が下りない可能性があります。

さらに、風営届けの許可が下りた後も、一定のルールや制約が存在することに留意する必要があります。

※風俗営業では許可されないようなプレイなども経営する際は細かく知っておかないと後から問題になることがあります。

 

以上が、風俗業で起業する際に必要な開業届と風営届けについての事前知識です。これらの届け出を正確に提出して適切に許可を得ることで、風俗業を営むことができます。

開業届と風営届けの手続きには時間と労力がかかるかもしれませんが、法令を遵守し、適切な手続きを行うことで、安心して風俗業を始めることができるでしょう。

 

 

風営許可を専門家に任せたい時は

風営届けで自分で書類を作る際に不備などが気になる場合は専門家に頼るのも良いことです。

風営届けについて検索すると【行政書士】が出てきます。

その中でも風俗営業許可を取り扱っている行政書士の方にお任せしましょう。

必要書類、計測、提出までを一気にやってくれるので自分で独立する際に手際よく進めたい時は専門家の力を借りましょう。

 

※風俗講習の場合でも講習内容によっては風営届けが必要な場合があるので気をつけましょう。

開業届 風営届けのメリット

風俗で起業する際、開業届や風営届けを提出することにはさまざまなメリットがあります。以下にそのメリットをご紹介します。

 

 1. 法的な運営が可能となる

開業届や風営届けを提出することで、風俗業として正式に法的な運営が可能となります。これにより、違法な営業とは区別され法的にクリアな営業をすることができます。

 

 

2. 信頼性が向上する

開業届や風営届けの提出は、お客様や関係者に対して事業の信頼性を示す重要な要素となります。風俗業は一部の不正な業者が存在するため、風営届けの提出は業界の信頼性を高め、安心して利用してもらうために必要な届け出と言えます。

※個人営業(個人セッション)などをしている場合は法に触れるため捕まった時のリスクを考えるとしっかり届出を出した方が安全です。

※密室で性的な行為とみなされれば、風営法違反になる可能性が大

  

3. 法令遵守

開業届や風営届けの提出は、風俗業における法令遵守の意識を明確化する効果もあります。これにより、事業の運営において法的なルールを守ることが求められるため、経営の安定やトラブル回避につながるでしょう。

 

メリットまとめ

開業届や風営届けの提出は、風俗で起業する際には欠かせない手続きです。

法的に認められた運営が可能となり、信頼性の向上、法令遵守の明確化など、さまざまなメリットがあります。起業の際には、開業届や風営届けの提出をきちんと行うことで、安定した事業運営を目指しましょう。

 

開業届 風営届けのデメリット

風俗業界で起業する際には、開業届や風営届けの提出が必要ですが、その中にはいくつかのデメリットも存在します。以下では、開業届 風営届けのデメリットについて紹介します。

 

 1. 複雑な手続きと時間のかかる審査

開業届や風営届けの提出には、一定の手続きや書類の準備が必要です。

また、提出後に許可が下りるまでに時間がかかる場合があります。

これにより、開店までの期間が長引く可能性があります。

(届出がない場合は広告サイトなどに表示ができないため早めに準備が必要)

 

2. 資金的な負担

開業届や風営届けの提出には、一定の費用がかかる場合があります。

例えば、風営承諾物件の賃貸契約、行政書士の費用、スタッフなどの人件費、ホームページの作成費、ネットの回線手続き、電話番号の取得、届出の際の手手数料などが必要となることがあります。

これにより、起業の際の資金的な負担が増える可能性があります。

※風俗承諾物件においては契約の際に通帳のコピーを提出と言われる場合もあります。

 

3. 法律の規制

風営届けの提出には、法律で決まっていることがあります。

例えば、営業時間の制限(店舗型の場合)や営業場所の制約などがある場合があります。それだけではなく、特に法律に触れるようなサービス内容などもしっかりと把握してないといけません。

※特にヘルス系のお仕事であれば本番行為禁止や責め系のM性感やSMクラブなどでは針やカテーテルなど資格のないものが行う医療行為にあたるサービスは禁止など経営側が知らないでキャストが行なってしまうと責任が自分に来る可能性があります。

何が法律にふれてしまうのかは自分自身が常に情報を更新してキャストに伝える必要があります。

私のお店でも禁止事項は入店の際にお伝えしています。

 

4. 個人情報の管理

キャストの面接、入店の際には契約書、本人確認の書類を保管する。

従業者名簿、顔写真付きの身分証、本籍地記載の住民票

※従業員名簿の設置義務違反の罰則

1日体験でも必須なので忘れないようにしましょう。

・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第53条に罰則が定められており、罰金100万円以下😭

・行政処分として、10日以上80日以下の営業停止命令。

基準期間は20日間と定められていて、かなり重い処分となっています。 

 

 

 

開業届 風営届けのデメリットは以上です。これらのデメリットを考慮しながら、風俗での起業を検討する必要があります。開業する前に、よく考えてリスクを把握した上で判断することが重要です

開業届に変更がある時は

 最初に提出した風営届けに変更がある場合(URL・電話番号など)

に変更が出た場合は変更届を再度、所轄の警察に提出することが必要になります。

変更届を提出してだいたい2週間前後で新しく届出書が発行されるので変更があった際は早めに変更届を出しましょう。

開業届や風営届けの内容に正確性が求められる

開業届や風営届けを提出する際には、届出内容に正確性が求められます。

例えば、営業形態や受付方法、事務所の場所などの情報は正確に記載する必要があります。

また、営業時間の変更や移転などがあった場合には、速やかに変更届を届け出ることも重要です。正確な情報を提出することで、行政機関との信頼関係を築くことができます。

 

開業届や風営届けを適切に保管する

開業届や風営届けは、営業を行うための重要な書類です。

そのため、適切に保管することが必要です。

書類の保管場所や保管期間は地域によって異なる場合がありますが、一般的には5年以上の保管が求められることがあります。

(税務調査の場合は7年遡ります。そのためしっかりと保管しましょう。)

また、保管場所は機密情報が漏れないように注意する必要もあります

 

以上が、開業する女性の参考になるような開業届や風営届けに関する知識の一部です。

風俗業を始める際には、これらの知識を把握し、適切な手続きを行うことが重要です。

 

風俗で起業を考えている女性の皆さんへ、風俗の起業についての基本的な知識をご紹介しました。

開業届や風営届けなどの手続きから、最低限ですが一通りの情報をお伝えしました。

 

風俗業界は厳しい面もありますが、努力と情熱を持って取り組めば、成功する可能性も秘めています。

ただし、法律やルールを守りつつ、お客様に安心して利用していただける営業を目指すことが大切です。

 

起業は大きなチャレンジですが、自分の夢を叶えるためには一歩踏み出す勇気も必要です。

この業界で起業を考えている女性は、ぜひこれらの知識を参考にしながら、自分の店舗を成功させてください。

 

最後になりましたが、風俗業界はお客様の信頼を得ることが最も重要です。

お客様に感謝の気持ちを持ちながら、真心を込めたサービスを提供してください。

 

応援しています!

私が自分で独立しよう!と思ったのは〝自分がやりやすいと思う環境で仕事をしたかった〟ということが理由です。

最後に在籍させてもらったお店では治外法権でのびのび働かせてもらいましたが、明らかに他のキャストさんと毛色が違うのに〝なんであいつは良いの?〟という環境にしたくないこともあり、自分がその時の年齢を考えたら自分独立することが一番良いよいという結果になったということもあります。

 

年齢的にも今の業種で雇っていただけるか?と考えた時に、在籍している立場であれば今の私はなかったと思います。

オープン以来、少人数でまとまっていますが今在籍している女性が働きやすい環境を保てるようにゆるっとやっていけています。

 

最初こそ、税理士だ行政書士だ、契約だなんだかんだと無知な状態でスタートしましたが、ありがたいことに業界の先輩方にいろいろ教わり今があります。

紆余曲折ありますが、自分がやりたかったお店をできることは自分にとってかけがえのないものなので、キャストさんを増やすのもよし、自分のために開けるのもよしです。

 

夜の業界はなくてはならないものであって、色々な女性がいて成り立つと思っています。

銀行などの融資ができない業界だからこそ資金繰りなどを考えると『やっちゃいなよ!』なんて軽々しく言えませんが、同じように起業を考えている女性の参考になれば嬉しいです🎵

\どんなお店があうか探す?/

年齢や地域、コンセプトなど自分ができそうなお店を探すには

『体験あるのみ!』

いまなら、いちごなびから応募して対象店舗で2日働くと

【入店応援金】がもらえるんだって💰

 

ちゃっかり貰って自分磨きに使いましょ🪽